2009年6月3日付毎日新聞によると、すい臓がんや大腸がん等のがん細胞と、回虫等の寄生虫では、エネルギーを作り出す代謝方法が同じである可能性が高いことが、慶応大学と国立がんセンター東病院の共同研究で明らかにされたそうです。
虫下しが回虫等の寄生虫だけを死滅させる効果があることから、副作用のない抗がん剤の開発に応用できる可能性が出てきました。
研究チームは、すい臓がんや大腸がん等のがん細胞が、回虫と同様に周囲に血管がなく、酸素が乏しくても活発に増殖することに着目したようです。
2004年には、虫下しを悪性のすい臓がんの細胞に投与したところ、がん細胞が死滅したとのことで、一層期待が高まります。