2009年3月27日付healthdayによると、米国の南カリフォルニア大学の研究チームが、過剰な葉酸の摂取によって前立腺がんの発症リスクが高まると発表したようです。
10年間の追跡調査によって、葉酸サプリメントを摂取した男性は摂取しなかった男性に比べて、前立腺がんのリスクが2倍以上高いことが明らかになったといいます。
理由としては、葉酸は細胞の増殖や分裂を促進させる作用があり、がん細胞に対しても同様に作用すると考えられているようです。
米国では1996年以降、葉酸が中枢神経に関係する疾患に効果があるとされ葉酸摂取を奨励してきた経緯があり、それが今回の前立腺がんのリスクアップという結果につながっていると研究チームでは捉えています。