理化学研究所は2011年10月12日付プレスリリースで、大腸がん発症にかかわると考えられているタンパク質の構造を解明したと発表しています。
これまでに大腸がん発症にかかわる重要な遺伝子の1つに「APC遺伝子」が同定され、大多数の大腸がん患者でこの遺伝子に変異が見い出されていることから、がん抑制遺伝子として機能していると考えられています。
今回の研究成果は、変異したAPCタンパク質がどのように大腸がん発症を導くのか、その分子メカニズムの解明に重要な知見を与え、新たな治療法開発の足掛かりになると期待されています。