北海道大学は2010年8月17日付プレスリリースで、ヘルパーT細胞とキラーT細胞の両方を活性化できる「人工癌ぺプチド」を用いて、世界初の臨床研究成果を挙げたことを発表しています。
抗がん剤耐性・放射線耐性の悪性転移性乳がん細胞が、完全に消失したといいます。また、大腸がんの肺転移症例において、転移病巣の増大を抑制したといいます。
人工癌ぺプチドワクチン療法が従来の免疫療法と大きく異なる点は、免疫調節の司令塔であるヘルパーT細胞と最終的殺し屋キラーT細胞の「両方を」活性化させることにあります。