日本新薬は2010年7月23日付プレスリリースで、がん疼痛治療剤「トラマール」(一般名:トラマドール塩酸塩)の製造販売承認を取得したと発表しています。効能・効果は、軽度から中等度の疼痛を伴う各種がんにおける鎮痛。
トラマールは独で合成された中枢性鎮痛薬で、下行性疼痛抑制系と呼ばれる痛みを制御する経路を活性化することにより鎮痛作用を発揮するといいます。
トラマールは、非ステロイド性消炎鎮痛薬等の治療が困難な軽度から中等度のがん疼痛に効果があり、モルヒネに比べて便秘等の副作用が少ないという特長があります。