慶應義塾大学は2010年6月28日付プレスリリースで、唾液を分析してがんを高精度で判別する画期的な方法を開発したと発表しています。
現在バイオマーカーの研究が世界規模で盛んに行われていますが、慶大先端生命科学研究所では、採取が簡便で負担が少ない唾液に着目。
唾液中の代謝物のうち54物質において、がん患者と健常者の間で大きな違いがあることを突き止めています。この物質の特徴を利用することで、口腔がんでは80%、乳がんでは95%、すい臓がんでは99%という高精度で判別が可能となっています。