2010年1月15日付徳島新聞によると、あるタンパク質の一種が、がん細胞を悪性化させる酵素の働きを促進することを、群馬大学の研究グループが発見したそうです。
細胞のDNAは酵素によって正確にコピーされますが、この酵素の中にはコピーミスを誘発するものがあるとされています。コピーミスを繰り返すたびに、がん細胞が悪性化し、抗がん剤が効きにくくなるといいます。
研究グループが発見したHsp90とよばれるタンパク質が、細胞のコピーミスを誘発する酵素の働きを促進することが明らかになり、がん治療の新薬開発が前進すると期待されています。