厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)は2008年6月4日、日常生活でこまめに体を動かしている人は、そうでない人に比べ死亡リスクが3〜4割低くなるとの疫学調査結果を発表しました。
研究班の井上真奈美・国立がんセンター室長は、運動する機会を増やすとがんや心臓病など生活習慣病の予防に役立つと話しています。
研究班は全国の45〜74歳の男女約8万3,000人を9年間追跡し、身体活動量と死亡率との関係を調査。
スポーツする時間や歩いたり立ったりしている時間などを聞き取り調査して1日の身体活動量を算定、量に応じて男女別に4グループに分け比較。
最も身体活動量が多いグループは最も少ないグループと比べ、期間中にがんなどで死亡するリスクが男性では27%、女性で39%低かったそうです。